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【AfterShokz OpenMoveレビュー】1万円以下ながら軽量化・3種のイコライザーを実現した骨伝導ヘッドホン

多数のAfterShokzアフターショックスの骨伝導ヘッドホンを所持しているいちまりです。

今や私のランニングに欠かせないAfterShokzの骨伝導ヘッドホン。

 

前作のAeropexエアロペクスが音質、性能ともに最高すぎて「これ以上の性能を持つヘッドホンの登場はまだまだ先だろうな…」と思っていたところ、

先日AfterShokzから最新版の骨伝導ヘッドホンが発売されました。

それがこの「AfterShokz OpenMoveオープンムーブ」です。

ただし、OpenMoveはAeropexの正統進化版ではなく、Aeropexの良いところを取り入れつつ、コスパを抑えた機種となりました。

1万円以下ながら30gを切る軽量化に成功し、3種のイコライザー(音声モード)を実現しています。

いちまり
いちまり
充電ポートが汎用性の高いUSB-Cに対応するなど利便性が高い機種です!

 

というわけで本記事では「【AfterShokz OpenMoveレビュー】1万円以下ながら軽量化・3種のイコライザーを実現した骨伝導ヘッドホン」について書いていきます。

AfterShokz OpenMoveの外観と特徴

AfterShokz OpenMoveは、骨を通じて音の振動を聴覚に伝えるヘッドホンです。

耳をふさがずに音楽を聞くことができるので、外部の音を取り入れたいランニングなどの使用に適しています。

 

OpenMoveはコンパクトで、手のひらに収まるサイズ感。他のAfterShokz製品とほぼ同様の大きさですね。

 

ヘッドバンドが耳に合うようにカーブを描いており、耳の上にしっかり乗っかります。

バンドはこめかみあたりを軽く締め付けて固定するので、ヘッドバンキングをしてもほぼ動くことはありません。

 

ヘッドバンドの素材にはチタン合金が使われており、柔軟性と耐久性に優れています。

 

一方、イヤーフックはプラスチックの一種であるポリカーボネートが使われています。

プラスチックで少々柔軟性に欠けるので、長時間かけっぱなしにしておくと耳が痛くなってしまう可能性があります。

このあたりの素材は、全体にチタンフレームが使われている前作Aeropexの方が優れているなという印象です。

 

いちまり
いちまり
OpenMoveを使用する場合、耳への圧迫感が気になったらバンドの位置をずらしたりして使いました!

 

とはいえ、OpenMoveはAfterShokz製品の中でもかなり軽量化されたヘッドホンとして位置付けられており、装着時のストレスに配慮されています。

 

いちまり
いちまり
重さはわずか29g

 

同じ1万円以下のAfterShokz製品であるTitaniumより7gも軽量化されているのはお見事ですね。

 

カラーは2020年9月時点で「スレートグレー」と「アルパインホワイト」の2種。

今後「エレベーションブルー」と「ヒマラヤピンク」の2種の追加が予定されています。

 

OpenMoveのヘッドバンドには、AfterShokzのロゴがあしらわれています。

 

こめかみに当てるスピーカー部分は、丸みがありスタイリッシュです。

数世代前のAirやTitaniumと比べると小型化しており、穴が少なくなっています。

 

見た目がシンプルで、どんなファッションにも合う形状です。

いちまり
いちまり
左右のスピーカー部分はマグネットでピタッとくっつきます。

 

骨伝導ヘッドホンは音漏れがするという欠点がありますが、OpenMoveも例外ではなく、音漏れはします。

ただ、iPhoneでいうと半分程度の音量であれば、気になるような音漏れではありませんでした。

もちろん、ランニング中など至近距離に人がいない場所で使用する分には全く問題ありません。

 

OpenMoveは3つのボタンを使用します。

1つ目は左側ヘッドホンに位置しているマルチボタン。

 

いちまり
いちまり
一見ボタンのように見えませんが、これがボタンなんです。
よめ
よめ
デザインに溶け込んでいておしゃれ!

 

残り2つはヘッドバンドのコントローラー部分についているプラスボタンとマイナスボタン。

プラスボタンは電源ボタンも兼ねています。

音楽を聴いているときの主なボタン操作は下記のとおり。

  • マルチボタン:1回クリック→音楽再生/停止
  • マルチボタン:2回クリック→次の曲にスキップ
  • マルチボタン:3回クリック→前の曲にスキップ
  • +ボタン:1回クリック→音量プラス
  • −ボタン:1回クリック→音量マイナス
  • +ボタン:2〜3秒長押し→電源オン/オフ
  • +−ボタン同時押し:3秒長押し→イコライザー切り替え
いちまり
いちまり
さらに、音声案内が日本語なので、とてもわかりやすいです!

 

OpenMoveにはIP55という防塵防水規格が備わっています。

IP55等級とは以下の性能があることです。

  • 機器の正常な作動に支障をきたすような量の粉塵が内部に侵入しない防塵性能
  • いかなる方向からの水の直接噴流でも影響を受けない防水性能

 

多少の汗や雨なら故障を気にしないで使用を続けることができます。

 

充電はAfterShokzの製品で初めてUSB-Cに対応しました。

汎用性が高いUSB-Cケーブルを使えるので、利便性がグッと高くなりました。

いちまり
いちまり
これは嬉しい進化ですね!

 

充電ポートはボタンが配置されているコントローラー部分にがあります。

浸水を防止するカバーがついていますが、爪にひっかけて簡単にオープンできるような構造になっています。

 

充電中はランプが赤く点灯する仕組みです。

 

バッテリーは、一回の充電で最大で6時間の連続再生が可能。待機させると240時間持つ十分なバッテリー容量です。

 

付属品は、説明書、充電ケーブル、収納ポーチ、耳栓など以下のとおり。

充電アダプタは付いていませんので、スマホのアダプタなどを流用してください。

 

耳栓は音楽に没頭したいときに使用します。

耳をふさぐことで外部音を抑えることができ、音への没入感を増幅させます。

耳栓をしたときに最適な「イヤプラグモード」というイコライザーが用意されているので、合わせて設定することで、通常のヘッドホンとしても音楽を楽しめますますよ。

 

OpenMoveにはシンプルな収納ポーチが付いてきます。

本体と充電ケーブル、耳栓がすっぽり入るので、持ち運びたい時に重宝しますよ。

 

そのほか、OpenMoveには以下の機能が搭載されています。

  • ノイズ軽減機能が搭載されたマイクによりハンズフリー通話が可能
  • 同時に2台のデバイスに接続でき、簡単に切り替えることが可能

AfterShokz OpenMoveの音質

前作Aeropexの音質が良すぎて骨伝導技術の凄さをあらためて感じたのですが、OpenMoveの音質は果たして如何ほどなのか。

 

OpenMoveには3種のイコライザーが実装されており、シーンに合わせて好みの音を選択することができるようになっています。

  • スタンダードモード・・・通常の音声モード
  • ボーカルモード・・・オーディオブックやポッドキャスト、電話会議に最適
  • イヤプラグモード・・・航空機内などで耳栓をした際に最適

 

スタンダードモードは通常の音声モードですが、若干全体的にこもった音である印象を受けました。ただし、低音がしっかり目に聞こえます。

ボーカルモードは音楽の再生に適しておらず、スタンダードモードと比較すると伴奏がこもった音に聞こえますね。

イヤプラグモードはクリアな音質ですが伴奏が弱く、ボーカルの音が特出して聞こえてきます。耳栓をした際に最適なモードですが、音楽耳栓をしていなくても良質な音質を感じられます。

 

したがって、私は気分に合わせてスタンダードモードイヤプラグモードを切り替えて使用しています。

 

正直な感想を申し上げますと、Aeropexほどの音質ではありませんでした。

いちまり
いちまり
3世代前のTitaniumの音質に近かったです。

 

AeropexとOpenMoveの値段の差は約1万円ですから、その音質の差が値段にも反映されている印象ですね。

 

とはいえ、「音楽に集中していろんな音を逃さず聞きたい」という状況ではなく、ランニング中など何かしながら音楽を楽しむには十分な音質。

1万円以下で骨伝導技術を体感できるので、初めて骨伝導ヘッドホンを試したい人におすすめです。

AfterShokz OpenMoveランニング時のメリット

AfterShokz OpenMoveはランニングにメリットとなる点が数多くあります。

耳をふさがず音楽を聴きながら安全にランニングできる

骨伝導イヤホン全般に言えることでもありますが、OpenMoveは耳をふさがないため、ランニング中でも車の走行音など外部音を取り入れることができます。

車の音や接近してくる人の足音などしっかり感じることができるので、安全に走ることが可能です。

周りの迷惑にならず、自分の安全を守りながら音楽とランニングを楽しむことができます。

しっかり固定されヘッドバンドが動かない

OpenMoveは、ヘッドバンドがこめかみ部分を締め付け頭を固定するので、ずれにくい構造になっています。

 

いちまり
いちまり
ヘッドバンキングをしてもへっちゃら!

 

29gと非常に軽いので長時間の装着で頭が痛くならないように配慮もされています。

ランニング中の上下運動でもヘッドバンドが落下してくることはないので、音楽とランニングに集中することができました。

6時間の連続再生で充電切れの心配がない

OpenMoveは、一回の充電で連続6時間の音楽再生が可能です。

待機時間だけなら240時間持つバッテリー性能です。

6時間ぶっ続けで走り続けることはなかなかないと思いますので十分なバッテリーを備えたヘッドホンだといえます。

IP55の防水規格で小雨・汗からイヤホンを保護

OpenMoveには、IP55という防水性能が備わっています。

3mの距離から毎分12.5ℓの流水を受けても耐えられる防水性能なので、小雨や汗くらいならへっちゃらです。

ランニングしていると、不意に雨に当たってしまうこともありますよね。

こんな時でも故障の心配はないので安心ですね。

AfterShokz OpenMoveの気になる点

AfterShokz OpenMoveを使用してみて気になった点を何点かご紹介します。

音のクリアさに欠ける

OpenMoveは前作Aeropexと同じ「第7世代の代骨伝導テクノロジー」を使用しているため、

「1万円安いのにどれくらいAeropexの音質に近いのか」が購入前に最も気になるポイントでした。

 

実際使ってみた感想ですが、AeropexよりOpenMoveの方が若干、音のクリアさに欠ける印象を受けました。

 

骨伝導技術が弱いとされている低音はよく聴こえるんですが、全体的にこもった音に聴こえるイメージでしたね。

もちろんランニングしながら音楽を楽しむ分には十分な音質なのですが、Aeropexの良さを知ってしまうとちょっと物足りない部分が…。

 

価格がかなり安いので致し方ないところですし、他の機能がパワーアップしているので使い勝手は申し分ないですが、音質に重点を置くならAeropexがおすすめです。

音漏れがする

骨伝導イヤホンでは致し方ないところですし、音漏れしないようかなり配慮されていますが、

やはり無音の環境だと「何か鳴っているな」と気になる程度の音漏れがします。

なので、物静かな図書館や人との距離が近い電車内の使用には向いていないですね。

もし上記のような環境で使用したいなら、音量をかなり小量に設定し、周囲に気を配る必要がありそうです。

 

とはいえ、屋外や人と距離を保てる場所で使う分には、全く気にしなくて良い程度の音漏れです。

AfterShokz OpenMoveのペアリング方法

AfterShokz OpenMoveのペアリング方法は簡単です。

  • STEP1
    ペアリングモード
    +ボタンを長押しすると、ペアリングモードに入り、ランプが青色と赤色に交互に点灯します。

  • STEP2
    Bluetoothの接続設定
    この状態でBluetoothの設定画面を開きます。

     

    「OpenMove by AfterShokz」が表示されるので、タップします。

  • STEP3
    接続完了

    「接続済み」になれば接続完了です。

AfterShokz OpenMoveのペアリング方法は、以上です。

一度設定が完了すれば、2回目以降は電源を入れるだけで自動で接続されるようになりますよ。

AfterShokz OpenMoveの評判・口コミ

AfterShokz OpenMoveを使用している人からの評判・口コミを集めてみました。

いちまり
いちまり
音質を絶賛する声が多数ありました!

AfterShokz OpenMoveレビューまとめ

本記事では「【AfterShokz OpenMoveレビュー】1万円以下ながら軽量化・3種のイコライザーを実現した骨伝導ヘッドホン」について書きました。

AfterShokz OpenMoveは、以下のように利便性の高い性能を実現した骨伝導ヘッドホンでした。

  • 30gを切る軽量化された本体重量
  • 3種のイコライザーを実現
  • USB-Cで充電が便利に

ランニングはもちろん、外部音を聞きたいテレワーク中や料理中にも使えます。

 

前作Aeropexと比較すると、さすがに音質は劣る部分がありますが、1万円以下の骨伝導ヘッドホンとしては間違いなく最上位に入る機器でしょう。

 

いちまり
いちまり
初めて骨伝導ヘッドホンを試してみたい人におすすめしたい逸品です!