スマートウォッチを使ってランニングに勤しんでいるいちまりです。
普段はApple Watchを愛用しランニングしていますが、Apple Watchの半額程度で購入でき、十分すぎるほどの機能を備えたスマートウォッチがあると聞いて、ついつい購入してしまいました。
それがこの「Amazfit Bip S」です。

GPS機能、耐水性はもちろん、平均ペース・心拍数・走行ルートの記録機能があるなど、ランニングに必要な機能を網羅しているかのように思える「Amazfit Bip S」。
実際に装着して走ってみましたので、本記事では「Amazfit Bip Sでランニングした評判・口コミ!豊富な記録機能を持つスマートウォッチ」について書いていきます。
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Amazfit Bip Sのランニング記録機能

Amazfit Bip Sには、Apple Watchに劣らない豊富なランニング記録機能がありました。
実際にランニングして記録してみたので、詳細を解説していきますね。
豊富なランニング記録機能
屋外ランニングの場合、Amazfit Bip Sで記録できる項目は以下のとおりです。
- 走行マップ
- 走行距離
- 走行時間
- 平均ペース
- 消費カロリー
- 平均心拍数
- ケイデンス(1分あたりの足の回転数)
- ストライド(1歩あたりの歩幅)
- ラップ
これらはAmazfit Bip S単体で取得可能で、スマホに同期することで詳細なデータを確認することができます。
確認には、アプリのインストールが必要です。
同期後のスマホで確認できる内容は以下のとおりです。




ちなみに、マップは航空写真に切り替えることも可能です。

ズームにしたり、マップを回転したりもできます。
マラソン大会に出たりして、人生で1回きりしか走らないコースってありますよね?
こんなとき、航空写真があれば、後からマップを振り返ってコースの風景を思い出すことができるので、地味に嬉しい機能です。
ランニング中の操作画面
Amazfit Bip Sの操作画面はいたってシンプル。
計4画面しかなく、直感的にわかりやすい画面表示となっています。
ランニング中に画面に表示される項目は以下のとおりです。
- 走行時間
- 走行距離
- 平均ペース
- 心拍数
- 歩数頻度(足の回転数)
- 歩幅
- 再生されている音楽
- アプリ停止ボタン




ランニング中に確認するには十分な情報が表示されています。
詳細なデータについては、スマホに同期し、後から確認できる仕様となっています。
なお、1km走るごとに、バイブレーションと画面表示によりラップタイムを表示してれます。
Amazfit Bip Sの音楽再生機能

残念ながらAmazfit Bip S単体では音楽再生ができません。
ただし、スマホが近くにあれば、BluetoothによりAmazfit Bip Sがスマホに接続され、プレイリストの音楽を操作することができます。
いちいちスマホを取り出さなくても音楽を操作できるというメリットはありますが、音楽を聞くためだけに重いスマホをポケットに入れて持ち歩きたくない、という人もいますよね。
Apple Watchであれば、GPSモデル単体でスマホが近くになくても、プレイリスト内の音楽が再生できるので、この点は非常に残念なところですね…。
このため、ランニング中にスマホを持たず、Watch単体で音楽を聞きたい場合はAmazfit Bip Sを購入しない方がいいでしょう。
ただ、音楽再生以外の機能は十分搭載されており、コスパが良いのは事実。
豊富なランニング記録機能があるので、Watch単体で音楽再生できなくてもいい人にとっては、おすすめできる一品です。

Amazfit Bip Sの外観と仕様


ランニングに特化した視点で、Amazfit Bip Sの外観と仕様を見てみましょう。
商品名 | Amazfit Bip S |
値段 | 12,999円 |
サイズ | 42 x 35.3 x 11.4mm |
画面解像度 | 176×176 |
重量(ベルト込み) | 31g(実測) |
防水レベル | 5ATM |
充電時間 | 約2時間30分 |
バッテリー寿命 | 45日間(GPSオンの場合22時間) |
Amazfit Bip SはサイズがApple Watchとほぼ同一の画面サイズ、デザインです。


画面解像度がApple Watchよりかなり低いので文字のドット感が若干気になりますが、走りながらディスプレイを見る分には支障はありません。
「反射型カラー液晶」を採用しており、光が強ければ強いほど明るく画面表示される作りとなっています。
このため、日差しが強い晴天や暗い雨の日でも、文字がよく見えるのが特徴です。


重量はベルト込みでも31gとかなり軽いです。
腕を振って走っても、重さは大して気にならないですね。


ベルトは簡単に留められ、長さ調整も自在に可能です。


ただし、材質はチープに見えますね。
ベルトはマッド感があまりなく、サラッとした肌触りです。
防水レベルは5ATMと十分なレベルが備わっています。


汗、雨などの水分はへっちゃらなので、にわか雨に打たれても故障の心配はありません。
Amazfit Bip Sの最大の特徴でもありますが、バッテリー持ち時間が最大45日以上とものすごく長いです。


GPSがオンの場合でも22時間は充電が不要なので、フルマラソンでもバッテリー切れの心配はありません。
この点はAmazfit Bip Sを使用する大きなメリットですね。
Amazfit Bipランナーの評判・口コミ
SNSからAmazfit Bipの評判・口コミを確認してみましたが、概ね良い意見が多かったですよ。
一部、脈拍測定がうまくいかないという意見もありましたが、わたしの手元にある機種では全く問題ありませんでした。
自分はランニングメインにGPS付きを買ったんですけど、普通に便利で普段も使ってますw
ランニング用で調べて買ったので、あまり詳しくないですがXiaomiのAmazfit Bipという一万円くらいの使ってます。45日充電持つ変態仕様で基本的な機能はあるのでオススメです!
文字盤もDLして変更できます。— さとちん《ポジ子たんの人》 (@satotin_fx) November 25, 2019
Amazfit、12/5に届いた日に充電して以来、15日目の今日の電池残量 61%。今までランで GPSを2回使用。日本に帰る前に充電しようかと思ってたけど、必要ないかな。45日間バッテリーが持つというのは嘘ではない模様。
— kojit@WFH (@kojit) December 20, 2017
ランニング時の心拍数管理がしたくて、小米のAmazfit bipをお迎え。液晶常時表示で1ヶ月ほどバッテリーが保つ(GPSや心拍測定をすると全然もたないけど)点と1万円しない価格に惹かれて選択。Apple Watchは高すぎんのよ。若干ちゃちいのと画面が小さいというか額縁がでかいのを除けばまあいいかな。 pic.twitter.com/Esyrtbf6Zt
— みみみ(文鳥・4歳🌕 (@soar_around) November 30, 2018
Amazfit Bipを使ったランニングで脈拍測定が上手く行かない#amazfit #xiaomi https://t.co/ojAB9Nasfu pic.twitter.com/IFhXLAzBfR
— Dr.ポテコ (@DrPoteco) September 21, 2019
Amazfit Bip Sでランニングした評判・口コミ|まとめ
本記事では、「Amazfit Bip Sでランニングした評判・口コミ!豊富な記録機能を持つスマートウォッチ」について書きました。
Amazfit Bip Sは、豊富なランニング記録機能があり機能性には満足です。
ただ、Amazfit Bip S単体で音楽再生ができないのが残念ですね…。
もし、スマホを持たず、Watchだけを持ってランニングに出かけ音楽も聞きたいなら、Apple Watchの選択になりそうです。
ただし、Amazfit Bip SはApple Watchのおよそ半額で購入でき、Apple Watchと同様の機能を備えているので、音楽が気にならなければ、おすすめできるデバイスですよ。