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【Beats Studio Budsレビュー】AirPods Proとの違いは?デザインに優れたノイキャン・外部音取り込み搭載の完全ワイヤレスイヤホン

ノイズキャンセリング、外部音取り込み機能を備えたワイヤレスイヤホンと共に生活しているいちまりです。

 

iPhoneユーザーにおすすめのノイキャン・外部音取り込みを備えたワイヤレスイヤホンといえば、やはり「AirPods Pro」です。

iPhoneとの接続もシームレスで、音質・性能ともに申し分なし。

 

ただ、AirPods Proは定価30,580円(税込)と高額で、手軽に購入できる代物ではありません。

 

いちまり
いちまり
1万円台で購入でき、Apple製品とシームレスに接続できるノイキャン、外部音取り込み搭載のイヤホンが出ないかな…。

 

この要望を満たす機種が、Apple傘下の「Beats by Dr.Dreビーツバイドクタードレ」から登場しました。

それがこの「Beats Studio Buds」です。

Beats Studio Budsの外観

 

Beats Studio BudsはAirPods Proとほぼ同一の機能を揃えていますが、およそ半額の17,800円(税込)で購入できるんです。

果たしてその実力は如何ほどなのか。

本記事では「【Beats Studio Budsレビュー】AirPods Proとの違いは?デザインに優れたノイキャン・外部音取り込み搭載の完全ワイヤレスイヤホン」について書いていきます。

本記事でレビューするのはBeats Studio Buds ホワイトカラーです。
○ここが良い
  • iPhoneと親和性が高い
  • 可愛い外観、かつフィット感良し
  • まずまずのノイキャン・外部音取り込み性能
  • USB-C対応
×ここが残念
  • ワイヤレス充電非対応
  • イヤホンの物理ボタンで音量調整できない

Beats Studio Budsの外観と付属品

Beats Studio Budsは耳の奥にイヤホンを入れる「カナル型」のワイヤレスイヤホン。

コロンとした可愛らしいフォルムが特徴的です。

Beats Studio Budsの外観

 

AirPodsのように耳から飛び出てしまう棒状の部分がありません。

Beats Studio Budsの装着感

この形状のおかげか、耳への収まりが良く、フィット感に優れています

 

いちまり
いちまり
ランニングで装着しても落下の心配はありませんでした!
よめ
よめ
曲線が美しい!丸みがあって可愛いイヤホンね!

 

イヤホン本体には、左右を示す「L」「R」のプリントがわかりやすく印字されています。

Beats Studio Buds本体に「L」「R」の印字

 

カラーは3種ありますが、ホワイトに限り、ボタンがホワイト、イヤホン本体がオフホワイトのツートンカラーになっています。

Beats Studio Budsイヤホン本体の外観
いちまり
いちまり
買ってから気づいたけど、ホワイトは2色の組み合わせがカッコ良いですよ!

 

操作は左右のイヤホンに備わっている物理ボタンを使用します。

Beats Studio Budsの物理ボタン押下

タッチセンサーではないので、誤作動が少ないというメリットがあります。

ボタン操作のパターンは以下のとおり。

操作一覧
  • 右or左イヤホン1回タップ:再生/停止 or 受話/終話
  • 右or左イヤホン2回タップ:曲送り
  • 右or左イヤホン3回タップ:曲戻し
  • 右or左イヤホン長押し:ノイキャン/外部音取り込み切り替え or Siri起動

左右のイヤホンは、どちらも同じ操作内容です。

長押ししたときに「ノイキャン/外部音取り込み切り替え」とするか「Siri起動」とするかは、スマホから設定を変更できます。

両方の機能を使いたい場合は、左右それぞれでボタンの挙動を変更すると良いでしょう。

 

なお、イヤホン単体で音量調整する場合はSiriを起動し「音量を下げて」のように頼まなければいけません。

もちろんスマホが手元にあれば音量調整できますが、イヤホンのボタン操作で音量調整できないのは少々残念ですよね。

いちまり
いちまり
Apple Watchがあれば、Beats Studio Budsとペアリングして手元で音量調整できるけど、イヤホン単体でできた方が良かったかも。

 

イヤーピースはS・M・Lの3種

Beats Studio BudsのイヤーピースはSMLの3種類

 

ケースは曲線が美しい石鹸型のフォルム。

AirPods Proより一回り大きいですが、手の平に収まるサイズ感ではあります。

Beats Studio Budsのケース外観

 

蓋は上にパカッと開くタイプ。

Beats Studio Budsの蓋が開いた状態

 

イヤホンとケースにはマグネットが付いているため、収納しやすくなっています。

Beats Studio Budsの収納はマグネット式

 

一方で、取り出すときは落下しないよう注意が必要です。

イヤホンがつまめるのでその点は良いのですが、マグネットの磁力でケースから離れにくいため、やや取り出しにくい印象。

 

イヤホン本体の重さは左右で10.3g、ケース収納時は58.3gと標準的な重さです。

Beats Studio Budsイヤホンの重さは10.3g
Beats Studio Budsケース込みの重さは58.3g

付属品は下記のとおりとなっています。

Beats Studio Budsの付属品
Beats Studio Buds付属品の一覧
  • イヤホン本体・ケース
  • イヤーピース
  • 説明書
  • ステッカー
  • USB-C to Cケーブル
  • Apple Music 3ヶ月無料コード

 

カラー展開はブラック、ホワイト、Beatsレッドの計3種です。

ブラック

 

ホワイト
Beatsレッド
いちまり
いちまり
ホワイト、ブラックも良いけど、パリッと映える赤もかっこいいですよ!

Beats Studio Budsのレビュー

実際にBeats Studio Budsを使ってみましたので、その特徴をレビューします。

Beats Studio Budsの仕様
製品名 Beats Studio Buds
ケースサイズ 72 x 51 x 25.5 mm
重さ(実測) イヤホン:10.3g ケース込み:58.3g
形状 カナル型
付属イヤーチップサイズ S / M / L
防水規格 IPX4
接続 Class 1 Bluetooth
バッテリー イヤホン本体:最大8時間
充電ケース使用:最大24時間
充電端子 USB-C ※ワイヤレス充電(Qi)非対応
ノイズキャンセリング あり
外部音取り込み あり
以下のリンクから読みたい項目にジャンプできます。

iPhoneと親和性が高い

Beats Studio BudsはApple傘下の「Beats by Dr.Dre」の製品であるため、iPhoneとの親和性が抜群

専用アプリを導入しなくても、デフォルトで以下のことができます。

  • 簡単にペアリングできる
  • 簡単にバッテリー残量確認、ノイキャン/外部音取り込みの切り替えができる
  • 紛失してしまっても「探す」機能を使えばマップに表示したり、音を鳴らしたりできる

初回のiPhoneとのペアリングは、Beats Studio Budsの蓋を開くだけで接続可能です。

 

また、iPhoneのウィジットから、簡単にバッテリー残量を確認したり、ノイキャン/外部音取り込みの切り替えができます。

いちまり
いちまり
表示されたアイコンがちゃんとBeats Studio Budsの形になってるところも好きw

 

加えて、iPhoneに初期搭載されている機能「探す」を使えば、万が一Beats Studio Budsを紛失してしまった場合でも、イヤホンから音を鳴らして探すことができます。

 

このように、Beats Studio BudsはApple製品との親和性が高く、シームレスな接続が可能となっています。

ややドンシャリだがバランスが取れた音質

Beats Studio Budsは、およそ倍くらいの値段がするAirPods Proと比較しても、遜色ない音質でした。

AirPods ProとBeats Studio Budsの外観比較左がAirPods Pro、右がBeats Studio Buds

 

強いて言えば、AirPods Proよりごくわずかに音の粒が荒く、ややドンシャリ傾向にありますが、大きな差はありません。

いちまり
いちまり
むしろ、低音好きのわたしにとっては好み!

 

17,800円(税込)という値段に見合った、バランスが取れた音質に仕上がっています。

 

また、Beats Studio BudsはApple Musicの「空間オーディオ」に対応しています。

空間オーディオとは
Apple Musicが提供する、通常のステレオ再生を超えた豊かな音の広がりを感じられる新しい立体音楽体験で、目の前にアーティストがいるような感覚になれます。

対応している楽曲はまだまだ少ないのですが、目の前にアーティストや楽器があるような臨場感が感じられ、広がりのある音楽を楽しむことができます。

 

Beats Studio BudsにはApple Musicの3ヶ月無料コードが付いているので、利用を機に空間オーディオを試してみるのもアリですよ。

 

総じて、低音好きの方に特にハマるイヤホンですが、それ以外の人でも無難に音楽を楽しむことができる音質です。

そこそこ優秀なノイキャン・外部音取り込み機能

Beats Studio Budsは「Beats by Dr.Dre」で初めてノイズキャンセリング・外部音取り込み機能が搭載されました。

気になる性能はというと…「すごい強いとは言い難い。やや音の聞こえ方に不自然さが残るが、きちんと効果があることがわかる。」という結果となりました。

ノイキャン・外部音取り込み機能を有している同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンと比較してみたところ、以下のとおりに。

比較した完全ワイヤレスイヤホン
Beats Studio Budsのノイキャン・外部音取り込み機能性能比較

 

ノイズキャンセリング性能比較

②AirPods Pro > ③Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro > ①Beats Studio Buds > ④Anker Soundcore Life A2 NC

外音取り込み性能比較

②AirPods Pro > ③Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro > ①Beats Studio Buds > ④Anker Soundcore Life A2 NC

図らずもノイズキャンセリング・外部音取り込み性能の比較結果は同じ結果に。

 

Beats Studio Budsはノイキャン・外部音取り込み機能ともに悪くない性能なんですが、上位のイヤホンと比べると聞こえ方にやや不自然さを感じました。

具体的には、外部音取り込み機能をONにした際、極弱の霧雨の中にいるような「サー」っという音が聞こえます。

一方でノイキャンをONにした際は聴覚検査前にヘッドホンをしているような圧迫感が。

 

音楽を再生したときは気にならなくなるのですが、その点がマイナスポイントでしたね。

 

いちまり
いちまり
AirPods Proのように感動するような強さのノイキャン・外部音取り込み機能ではないですね。

 

とはいえ、しっかり効果があるのは感じられます。

ノイキャン・外部音取り込み機能を初めて体験する方や、そこまで重視するほどではない、という方にとっては満足できる性能だと思います。

ワイヤレス充電できないがUSB-C対応で急速充電が可能

Beats Studio Budsはイヤホン単体で最大8時間、ケースによる充電込みで最大24時間使用可能とまずまずのバッテリー性能を誇っています。

 

また、Fast Fuel機能により5分の急速充電で最大1時間再生が可能です。

いちまり
いちまり
万が一の充電忘れした場合でも、急速充電できるので安心です!

 

一方で、Beats Studio Budsはワイヤレス充電に対応していません

最近の完全ワイヤレスイヤホンは、ワイヤレス充電に対応しているのがスタンダードだったので、かなり残念ですね。

 

とはいえ、AirPods Proと異なり、USB-Cケーブルにより充電が可能です。

多くのガジェットがUSB-Cケーブルを使用しており、他の製品と共用できるメリットがありますよ。

まずまずの耐汗耐水性能

防水性能はIPX4とまずまずです。

IPX4とは
「あらゆる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けない」とされる防水規格です。

 

雨の中のランニングや汗程度であれば、イヤホンの故障を心配することなく使用することが可能です。

Beats Studio Budsの評価

外観
フィット感
高音域
中音域
低音域
ノイキャン
外部音取り込み
総合評価

Beats Studio BudsとAirPods Proの違い

Beats Studio BudsAirPods Proの比較表は以下のとおりです。

Beats Studio Buds AirPods Pro
ノイズキャンセリング
外部音取り込み
充電端子 USB-C Lightning
ワイヤレス充電 ×
音質 ややドンシャリ バランスが取れている
防水性能 IPX4 IPX4
連続再生 8時間 ※ケース込み24時間 4.5時間 ※ケース込み24時間
自動装着検出 ×
「探す」アプリ対応
空間オーディオ
カラー種類 ホワイト/ブラック/レッド ホワイト
価格(税込) 17,800円 30,580円

 

備ている機能としては、Beats Studio BudsとAirPods Proはほぼ同一ですが、

Beats Studio Budsには「ワイヤレス充電」と「自動装着検出」機能が備わっていません。

また、音質、ノイキャン、外部音取り込み機能の性能がAirPods Proと比較すると劣っています。

 

とはいえ、価格がおよそ半額程度なので、AirPods Proに敵わない点があるのは仕方がないところ。

一方で、充電端子がUSB-Cを採用していたり、バッテリー性能に向上がみられるので、AirPods Proより優れた点もあります。

 

また、Beats Studio Budsは正式にAndroid対応であることが謳われており、Beatsアプリを使えばiPhoneと同じような操作も可能になります。

Androidユーザーなら、AirPods ProよりBeats Studio Budsの方が使いやすいといえますよ。

Beats Studio Budsはこんな人におすすめ

Beats Studio Budsは「価格面からAirPods Proを購入できなかったけど、ノイキャン・外部音取り込み機能を備えた完全ワイヤレスイヤホンを入手したいiPhoneユーザーにおすすめ」です。

 

Apple傘下の「Beats by Dr.Dre」の製品であるため、iPhoneとの親和性は抜群。

専用のアプリを導入する必要もなく、ノイキャン・外部音取り込み機能の切り替えやバッテリー残量を手軽に確認できます。

 

一方で、AirPods Proとは違い、Beats Studio BudsはAndroid対応であることが謳われているため、Androidユーザーでもより多くの製品機能が使えるイヤホンに仕上がっていますが、

専用アプリを使うのであれば、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proなど他にも優秀なイヤホンがあるため、あえてBeats Studio Budsを選ばなくても良いかもしれません。

 

いちまり
いちまり
とはいえ、可愛らしい外観なので、Beats Studio Budsのデザインが好みの人は選択肢に入りますね!

 

AirPods Proより性能が劣るのは否めませんが、価格帯を考えると妥当なところ。

金額面などの問題からAirPods Proを購入できなかった人でも、Beats Studio Budsの価格・性能なら満足できると思いますよ。

Beats Studio Budsレビューまとめ

本記事では「【Beats Studio Budsレビュー】AirPods Proとの違いは?デザインに優れたノイキャン・外部音取り込み搭載の完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。

 

Beats Studio Budsは丸みを帯びた可愛いらしいデザインをまとい、そこそこ優秀なノイズキャンセリング、外部音取り込み機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。

耳へのフィット感が抜群に良く、程よいドンシャリ系の音質が乾いた心を満たしてくれます。

 

イヤホンボタンでの音量調整不可、ワイヤレス充電非対応など弱点もありますが、価格に見合った性能でした。

 

いちまり
いちまり
「AirPods Proが欲しかったけど、高くて買えなかった!」という人は、このBeats Studio Budsを選択肢の一つとしてみてはいかがでしょうか。
○ここが良い
  • iPhoneと親和性が高い
  • 可愛い外観、かつフィット感良し
  • まずまずのノイキャン・外部音取り込み性能
  • USB-C対応
×ここが残念
  • ワイヤレス充電非対応
  • イヤホンの物理ボタンで音量調整できない