公務員

「安定」に騙されるな!公務員経験者が語る、公務員をおすすめしない5つの理由

「公務員は安定している」という理由から、毎年就活生の職業ランキングで上位につけています。

ですが、私は以下の理由から公務員に就職することをおすすめしていません。

公務員のデメリット

  1. 仕事ができない”無能職員”が多い
  2. 職場環境はブラック企業並み
  3. 希望する仕事ができない可能性が高い
  4. 住民の命に関わる仕事がある
  5. 今後は安定が保障されない 

安定という言葉にとらわれがちですが、公務員には上記のようなデメリットもあるのです。

いちまり
いちまり
本記事では、地方公務員を10年弱経験した私が、実体験に基づいて公務員をおすすめしない5つの理由を解説します。

「安定しているから」という理由だけで公務員になるのは危険です。

きっと就職してから後悔することになりますよ。

公務員をおすすめしない5つの理由

それでは、公務員をおすすめしない理由を一つ一つ解説していきましょう。

仕事ができない”無能職員”が多い

少しトゲがありますが、仕事ができない職員を無能職員と呼びますね。

民間企業と比べると、公務員には無能職員が圧倒的に多いです。

いちまり
いちまり
もちろん、公務員にも尊敬できる先輩や後輩、上司もいますよ。
でも、民間企業と比較すると、仕事ができない職員が1.5倍~2倍はいる印象です。

理由は簡単で、公務員は働かなくてもクビにならないからですね。

しかも公務員は年功序列なので、毎年給料が勝手に上がっていくんです。

50歳前後の管理職で、口だけで何も仕事をしない人はたくさんいます。

そんな環境であなたが仕事をすることを想像してみてください。

責任感がある人なら「私が頑張らないと仕事が回らない、組織がダメになってしまう」と思いますよね。

こういう真面目な人ほど損をするのが公務員。

公務員は、

  • 頑張っても給料は上がらない。
  • むしろ頑張った分だけ仕事を振られ、疲弊する
  • 無能職員は仕事をしなくても、長く在籍しているだけで給料が上がる

というな理不尽な環境なのです。

やる気を出して仕事をすることが馬鹿馬鹿しくなりますよね。

職場環境はブラック企業並み

公務員はたいした仕事も無いし、定時になればすぐに帰宅できるんだよね?

公務員にこのようなイメージを持っていませんか?

この考え、間違いです。

公務員の職場環境はブラック企業並みです。

理由は、公務員はカツカツの人員で業務を進めなければいけないから。

公務員の人件費は税金でまかなわれています。

人件費に予算を使うのなら、住民サービスの向上や推進したい事業に予算を使うという考えがあるので、人件費が極限まで削減されて、ギリギリの人員で業務を行っている場合が多いのです。

残業も意外と多いです。

しかも、残業手当は予算が無ければ支払うことができないので、サービス残業もしばしば

  • 夜10時以降はタダ働き
  • 月20時間以上働いたら残業代なし

というのは、地方公務員ではよくある話。

いちまり
いちまり
予算編成時の繁忙期や選挙、災害時には、日を跨ぐまで家に帰れないこともあります。

希望する仕事ができない可能性が高い

市の魅力を発信して観光客を増やしたい!
見やすいデザインのホームページを作成して、町民に情報をわかりやすく発信したい!

上記のように、何かやりたい仕事があって公務員を目指す人もいるでしょう。

結論から言うと、公務員になって希望する仕事を担当できる人はごくわずかです。

市役所では、住民窓口、戸籍担当、出納担当、障がい担当、子育て担当、介護担当、税務、財務、人事、総務…

というようにたくさんの部署がありますが、上司の独断と偏見で配属されるので、希望する仕事ができる可能性は低いです。

(ただし、資格を有する保健師、建築士などの専門職は限られた部署に配属されることになりますが。)

仮に希望する部署に配属されたとしても、民間企業との癒着ゆちゃくを防ぐために2年から5年のスパンで別の部署に異動になります。

最悪の場合、やりたくもない防災担当やゴミの始末担当、野生動物の駆除など、泥臭い仕事をやらされることになるかもしれません。

いちまり
いちまり
異動はまるでガチャのように、どこに配属になるかわかりません。しかも、男女の別は関係ありませんので、要注意ですよ。

住民の命に関わる仕事がある

公務員の仕事は、時には住民の命に関わる仕事をしなければなりません。

例えば、災害時。

近年では、異常気象により全国的に大雨による河川の氾濫や土砂災害が頻発していますよね。

災害時に気象情報や防災機関からの情報を収集し、住民に避難勧告ひなんかんこくを出すのは地方公務員の仕事です。

避難勧告(ひなんかんこく)とは、日本の行政が、対象地域の土地、建物などに被害が発生する恐れのある場合に住民に対して行う勧告のこと。

引用:Wikipedia「避難勧告

もし判断ミスにより避難勧告の発令が遅れたら、住民が被災してしまうかもしれません。

時には、このような命に関わる重要な判断を迫られることだってあるのです。

特に、初めて防災担当になる場合は知識も経験もないので、避難勧告の発令の判断をしろと言われたって、自分自身がどう行動したら良いのかわからなくて混乱してしまいますよね。

でも、「私専門家じゃないし、知識がないから」と言って逃げることはできません。仕事放棄になってしまいますから。

いちまり
いちまり
地方公務員は、危機的な状況でも住民のために尽くすことが求められているのです。

今後は安定が保障されない 

公務員が人気である理由は、

  • リストラの可能性が低い
  • 一定額の給料とボーナスが保障されている
  • 年功序列で昇給する

からです。会社員のようにガツガツ働かなくても、勤続し続ければ給料がアップし続けるので、安定していると言われています。

ですが、この”安定”が今後も保障されると言えるでしょうか。

公務員の仕事は、将来的にAI(人口機能)に取って代わられる、なんてことがちまたではささやかれています。

ぶっちゃけ、私は地方公務員として働いていましたが、ロボットでも代用できる仕事は多々あると感じています。

公務員は無駄な仕事が多いです。

ざっと挙げただけでも、以下の事務はAIやICT(情報通信技術)により効率化が可能です。

  • 申請→決定までの事務手続きを紙で対応しているがシステム導入で効率化可能
  • 窓口に証明書発行機を設置したら職員を削減可能
  • 住民の問い合わせ対応もAIで代用可能

将来的に更にIT技術が進歩してきたら、ますます職員は不要になりますよね。

そうなると、たとえ公務員であってもリストラされる可能性が出てくるでしょう。

いちまり
いちまり
日本の大企業、トヨタ自動車だって、終身雇用を守っていくのは難しいと述べた現代です。公務員だってどうなるかわかりませんよね。

トヨタ自動車の豊田章男社長の終身雇用に関する発言が話題を呼んでいる。13日の日本自動車工業会の会長会見で「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた。

引用:日経ビジネス

公務員の給料とボーナスも、結局は税金で賄われているので、今後、日本経済が不安定な状況に陥ったら削減される可能性はあります。

年功序列だって、AIの導入により職員が削減されれば、必然的に能力の高い職員が必要になるので、年齢ではなく、能力に応じた給料制度に変わっていくかもしれません。

そう考えると、必ずしも公務員は安定している、とは言えなくなりますよね。

いちまり
いちまり
「公務員は安定しているから」という漠然とした理由で公務員を目指すと、痛い目を見ることになりますよ。

公務員をおすすめしない5つの理由|まとめ

公務員をおすすめしない5つの理由

  1. 仕事ができない”無能職員”が多い
  2. 職場環境はブラック企業並み
  3. 希望する仕事ができない可能性が高い
  4. 住民の命に関わる仕事がある
  5. 今後は安定が保障されない 

私の実体験に基づいて、公務員をおすすめしない5つの理由をまとめてみました。

公務員には上記のデメリットがあります。

私も公務員を経験しましたが、人間関係や職場環境、公務員独特の文化には苦労しました。

なので、これから公務員になるか民間企業に就職するか悩んでいる人には、「安定」という印象だけに囚われて公務員を目指してほしくないと思っています。

いちまり
いちまり
あなたにとって、公務員は本当に自分がやりたい仕事ができる環境なのか、他に選択肢はないのかしっかり考えて、就職先をよく考えてみてくださいね。