「エレクトラトート SE M」は、THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)のショルダーバッグ。
落ち着いたデザインでオールシーズン使えます。
本記事では、「エレクトラトート SE M」を購入したので、使用感をレビューしました。
機能性・デザイン性ともに大満足だったので、おしゃれで使いやすいショルダーバッグを探している方は、参考に読んでみてください。
こんにちは、いちまりです。
わたしは普段はバッグを持ち歩かず、財布、スマホ2台(1台は仕事用)、キーケースをポケットにぱんぱんに入れて持ち歩いています。
本来なら適度な大きさでオールシーズン使えるかっこいいバッグがあればいいんですけど、なかなか見つからなかないんですよね。
ところが先日、ついにセレクトショップで出会ってしまいました…!。
それがこの「ザ・ノース・フェイス エレクトラトート SE M」です。

デザインはもちろんのこと、機能性も抜群だったので、本記事では「ザ・ノース・フェイス エレクトラトート SE M」の使用感をレビューしていきます。
わたしが購入したのは商品名に「SE(Special Edition)」が付く限定版のため、数多く流通している「エレクトラトート M」とは素材が若干異なりますが、サイズや使用感は同等です。
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「ザ・ノース・フェイス エレクトラトート SE M」のデザイン
まずはエレクトラトート SE Mのデザインを説明していきますね。
エレクトラトート SE Mの正面のデザインはこちらです。

メイン収納部分のファスナーと、外側に配置されたジッパーポケットのファスナーのラインが、平行ではないのが特徴的です。

「メイン収納部分が斜めになっているデザインは、かっこ悪いかも…。」と思ってしまうかもしれませんが、上部3分の1は折りたためるデザインになっています。

上部を折りたたむと、全体がバランス良く四角形になるデザインです。
バッグの上部3分の1は折り目はついていないのですが、生地が馴染んでくると、自然と折りたたまれるようになりました。
表側には、生地と同色のTHE NORTH FACEのロゴがさりげなく配置されています。

エレクトラトート SE Mの背面のデザインはこちらです。

背面もとてもシンプルなデザインです。
また、エレクトラトート SE Mは「TPEファブリックラミネート」が使われており、摩擦に対する強度に優れているので、耐久性はばっちりです。
防水にも優れているので、雨が降ってもサッと拭くだけで水分を拭き取ることができます。
バッグの中にスマホやタブレットなど電子機器を入れても、浸水して故障する危険性はありません。

「ザ・ノース・フェイス エレクトラトート SE M」の機能性
エレクトラトート SE Mの機能性を説明していきますね。
普段使いの小物+ビデオカメラも入る十分な容量
エレクトラトート SE Mのサイズは、高さ33㎝×幅35㎝×まち(厚み)11㎝。
上部3分の1を折りたたむと高さは25cmまで短くなります。

上記のサイズは、わたしが実際に図ったサイズです。個体差があるため、若干大きさに違いがあるかもしれませんので、参考程度にしてください。
8リットルの容量を収納できるよう設計されており、いくつもの小物が同時にすっぽり入ります。

わたしも実際に以下のものをバッグに入れてみました。

- ビデオカメラ
- 長財布
- kindle paperwhite
- キーケース
- iPhone7
小物を詰め込んだエレクトラトート SE Mの状態はこんな感じです。

横から見ると厚みこそ少し出ていますが、バッグの中はまだ余裕があります。


小さすぎず大きすぎずの絶妙な容量を備えたバッグ。
バッグには「まち(厚み)」が11㎝もあるので、型崩れしにくい作りになっており、普段使いに重宝します。

バッグの底にあるクッション材
エレクトラトート SE Mのメイン収納部分の底にはクッション材が敷かれています。

衝撃が吸収されるのでビデオカメラ、タブレット、スマホを入れても故障する心配が減りますよね。
普段使いや旅行時のカメラバッグとしても使えるなど、たくさんの使い道があります。
3種類のポケット
エレクトラトート SE Mには3種類のポケットが用意されています。
1つ目はメイン収納部分。
このようにメッシュポケットが取り付けられており、小物を分けて入れても埋もれることなく一目でわかるので便利です。

2つ目は外側に取り付けられたジッパーポケット。
こちらには、スマホやキーケース、Kindle端末など、すぐに取り出したい小物を入れるには十分なスペースがあります。


3つ目は外側に取り付けられたスリーブポケットです。
ここにはスマホを入れられるようになっています。

ですが、スリーブポケットはスマホが少しはみ出るくらいのサイズ感で、幅が広いのでスマホが固定されずに動いてしまうんですよね。

バッグを肩にかけて走ったり階段を駆け上がったりしたら落ちてしまう不安があります。
その点がウィークポイントではありますが、日用品を入れておくなど使い道はありそうです。
細めのショルダーベルト
エレクトラトート SE Mのショルダーベルトは細めです。
ベルトの幅はわずか2.5cm。
ためしに家にある別のショルダーバッグを手に取り、ベルトの太さを比較してみました。

このとおり一回り細くなっています。

なので、長時間重い荷物を入れて使用する場合には、ベルトが肩に食い込んで痛くなってしまう可能性があります。
とはいえ、財布、スマホ、キーケースなどの小物を入れて使う分には全く問題ありません。
それに、デザイン的には細いショルダーベルトの方が目立たないので、服に合わせやすいというメリットもあります。
「エレクトラトート SE M」と「エレクトラトート M」の違い
これまで紹介してきたように、わたしが購入したバッグは「エレクトラトート SE M」というバッグでした。
このバッグはSE(Special Edition)が商品名に着いており、限定版なので中々手に入れることは難しいんですよね。
そこで、エレクトラトート SE Mと、多く流通しているエレクトラトート Mを比較してみました。
エレクトラトート SE Mの価格は、2019年12月8日時点のAmazonの最安値を掲載しています。
また、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングそれぞれで値段が大きく異なる場合があるので、注意してください。
大きさ、重さは変わりませんが、素材が大きく違います。
エレクトラトート Mは100%ナイロン、ポリエステルであるのに対し、限定版のエレクトラトート SE Mは、摩擦に対する強度と防水性に優れている「TPEファブリックラミネート」が使用されています。
材質の違いがよくわかるように写真を並べてみました。

その代わりエレクトラトート SE Mは高額です。
Amazon、楽天などで購入できますが、海外からの取り寄せ品となるため在庫数も少な目ですね。
一方で、カラーはエレクトラトート Mの方が豊富です。

- ブラック
- ニュートープグリーン
- ラビットグレー
機能性に大きな違いはないので、好みのカラーと材質、価格から自分に合った物を選ぶようにしましょう。
ザ・ノース・フェイス エレクトラトート SE Mレビューまとめ

本記事では「ザ・ノース・フェイス エレクトラトート SE M」をレビューしました。
エレクトラトート SE Mは、普段使いの小物を入れるのはもちろん、ビデオカメラやタブレットなども収納できる容量を備えています。
それでいて型崩れしないしっかりとした作り。
シンプルなデザインでオールシーズン使えるので、使い勝手抜群です。
エレクトラトート SE Mは、おしゃれで使いやすいショルダーバッグを探している方におすすめですよ。